【体の痛みを予防する】ストレッチのコツ【介護福祉士ブログ】

日々の運動指導から見えてくること

私は日常的にデイサービスで高齢者の運動指導をしています。レクリエーションとして体操を行う際にはプログラム作りにも携わります。

ストレッチの指導も行いますが、高齢者の方は体がとても固いです。

特に本人が痛みを感じる部分(腰痛など)に関しては特に硬さが出てしまっています。

これは若い人でも同じでいわゆるコリというもの。それが高齢者の方にはよりハードになって存在しています。

既往歴に注意しながらコリをとるようにストレッチしていくのですが、その中で行っているストレッチのコツを紹介します。

この記事を読めば3つのポイントを学べます。
1,伸ばす時間
2,力みの抜き方
3,重点的に伸ばす部位
柔らかい体を手に入れて快適生活を手に入れましょう!

伸ばす時間

ストレッチを行う際、ひとつの部位を最低20秒伸ばしましょう。

これ以上、短い時間ではストレッチの効果は得づらいです。

さらに大切なポイントは、もうひと伸びあるということ。

ストレッチをする際には、痛気持ちいいところまでしっかりと伸ばして20秒維持します。そうすると、少し余裕が出てきてもうひと伸びできるので、さらに20秒維持しましょう。

こうすることにより効率的にストレッチ効果を得ることができます。

力みの抜き方

冒頭で硬さはコリと言いましたが、実は体の無駄な力みが硬さとして出てしまうことがあります。

力みとコリは一見、同じように見えるので判断が難しいですが、見分ける方法に呼吸が挙げられます。

体の固い部分にまずはストレッチをかけます。そのまま、何度か深呼吸をします。このとき、『鼻から吸って口から吐くようにしましょう。

この方法でスッと伸びが出たら力み、そうでなければコリという風に判断します。

鼻呼吸のメリットはこちらで解説しています!

重点的に伸ばす部位

それはズバリ”足(足首)”です。

生活するうえで歩くことは欠かせませんが、足や足首が硬くなっている方は歩行に何らかの不具合を生じていることが多く感じます。

あぐらをかいた状態で、アキレス腱を伸ばすようにストレッチをかけたら、次は逆方向に伸ばし足の甲~脛までに伸びが出るようにストレッチしましょう。

その後、足全体やふくらはぎをマッサージすると、歩行が安定しやすい柔らかい足が出来上がります。

歩行が整うと日常生活を比較的楽に過ごせるようになります!

柔らかい体で生涯痛み知らず!

高齢者になると歩くことさえ難しくなります。

そうなってくると活動量が減り、体が不調を訴えるようになります。

その代表格が体のコリ!

身体が硬くなってから柔らかくし直すのは大変な時間がかかります。

若いうちからストレッチを習慣づけて障害健康を目指しましょう!

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